ぐんま経済新聞で紹介されました
2019年10月17日付のぐんま経済新聞に、星の家具の新製品、entoの記事が掲載されました。 H
「星の家具」に変わります
2019年10月1日(火)より、「星の家具製作」は「星の家具」に変わります。
サイト上の表記は、当面は従来の星の家具製作のままですが、準備ができ次第差し替えます。 名前以外は何も変わりませんので、これまで同様よろしくお願いいたします。 H
若年者ものづくり競技大会閉幕
福岡で開催されていた2019年度の若年者ものづくり競技大会に、木材加工職種の補佐員として参加してきました。
私は何年も携わっているので、毎年同じよう気分で臨んでいるのですが、参加選手にとっては一発勝負の本番なのです。不本意な出来栄えに肩を落とす選手もいました。
競技なので、時間制限があったり、細かいルールがあったり、作品の出来栄えで順位を決めたりしますが、実はこの大会には、優劣を競うことよりも、もっと大事な目的があります。
競技を通して、木材加工やその他の職種のものづくりにより興味を持ってもらう事。さらに技能に磨きをかけるきっかけにしてもらう事。競技を見た人にものづくりの楽しさを知ってもらう事などです。
福岡滞在中に、明太フランスは食べられませんでしたが、バジル豚骨ラーメンなるものをいただく機会に恵まれました。緑色でした。 H
若年者ものづくり競技大会2019
第14回目となる若年者ものづくり競技大会が、今年は7月31日と8月1日に福岡県で開催されます。私がお手伝いをする木材加工職種の競技は、マリンメッセ福岡で行われます。
20歳以下の出場選手たちが、決められた課題を、制限時間内に完成させる競技です。カンナやノミやノコギリ等を駆使して、日頃培った技能を競います。
いつも思いますが、ひとつの事に打ち込む若者の姿は、美しいものです。
あと、明太フランスパンが食べたいです。H
小学生が木工教室で作るカレンダー
今年の夏休みの小学生向け木工教室の課題が出来ました。
毎年一つ新しいものを考えるのですが、形になるまでにかなり悩みます。今回も試行錯誤を繰り返して、ようやく永久カレンダーの完成に至りました。
木工教室では、かなづちとノコギリは必ず使わせるようにしています。普段触れる機会が少なくて、木工らしい道具で、子どもでも使える道具かなと。
参加する子どもたちが、どんな作品を作るのかと想像しながら準備をしています。ですが、毎回私もびっくりの、予想をはるかに上回るものを生み出してくれるので、今年も楽しみにしています。
ぐんまアビリンピック2019
7月6日(土)に、高崎市山名町のポリテクセンター群馬にて、ぐんまアビリンピックが開催されます。
アビリンピックとは、障害を持つ方が培った技能を競い合う大会です。喫茶サービスやビルクリーニングと言ったちょっと変わった競技種目もあります。
私は、木工競技の運営のお手伝いとして参加させていただきます。
若者たちが、真剣に一つのことに打ち込んでいる姿はとても素敵です。特に、木工を含め、どちらかと言うと地味な競技に魅力を感じて夢中になっている横顔は、グッとくるものがあります。
村上雅紀さんの彫刻を見せてもらう、の巻
前橋で活動しているアーティスト、村上雅紀さんが、ご自身の彫刻作品を、旧前橋文化服装専門学校に展示しているとのことで、見せてもらいに行ってきました。
かつて教室だったという展示室に入ると、赤と青と黄の立体が、台の上のアクリルケースの中に収まって、きれいに並んでいました。この三色の立体は、同じ大きさに切った色紙を、各100枚ずつ重ねて並べたものです。
それを、組み合わせのパターンを変えて、24種類の彫刻として展示してあります。因みに、展示するための台は、うちで製作したものです。
今回は撮影のための展示だそうで、一般公開されていないので、撮影時以外は窓も直射日光が当たらないよう目張りしてあります。
同じ(様な)ものが整然と並んでいると、きれいですよね。今回このような素晴らしい作品に関わることができてよかったです。 H
インスタ始めました
木材について、その一(板目と柾目)
製材された木材には、木目が現れます。この木目とは、色の濃い部分と色の薄い部分が、交互に重なり層になっているので、柄のように見えるのです。
ちなみに、色の濃い部分は晩材と言って、冬にゆっくり成長して硬い性質を持っていて、色の薄い部分は早材と言って、夏場にぐんぐん育って、晩材と比べ柔らかい性質があります。濃い部分と薄い部分一つずつで、一年の成長を測れます。
この木目とは、年輪を垂直方向に切った断面の柄のことです。
丸太から板に製材する時の、年輪に対する切る角度によって、木目の出方が変わってきます。
写真の上のタケノコのような木目の板を「板目」、下の真っ直ぐな層のような木目の板を「柾目(まさめ)」と言います。
これら二つの板は、見た目だけでなく、木材としての性質も異なりますが、またそれは次の機会に。 H