富岡製糸場西置繭所における場と表現

富岡製糸場西置繭所にて開かれていた、上州文化ラボ の展示「富岡製糸場西置繭所における場と表現」に使用した、資料などを並べる展示台の脚部を製作しました。

去年、西置繭所の保存整備工事が完了し、以後フリースペースのような空間として使われています。当時の建物の構造も見えつつ補強してあって、素敵な場所でした。

製作した脚も、場所の邪魔をせずに、空間に馴染めているような気がしました。

村上雅紀さんの彫刻を見せてもらう、の巻

前橋で活動しているアーティスト、村上雅紀さんが、ご自身の彫刻作品を、旧前橋文化服装専門学校に展示しているとのことで、見せてもらいに行ってきました。

かつて教室だったという展示室に入ると、赤と青と黄の立体が、台の上のアクリルケースの中に収まって、きれいに並んでいました。この三色の立体は、同じ大きさに切った色紙を、各100枚ずつ重ねて並べたものです。

それを、組み合わせのパターンを変えて、24種類の彫刻として展示してあります。因みに、展示するための台は、うちで製作したものです。

今回は撮影のための展示だそうで、一般公開されていないので、撮影時以外は窓も直射日光が当たらないよう目張りしてあります。

同じ(様な)ものが整然と並んでいると、きれいですよね。今回このような素晴らしい作品に関わることができてよかったです。 H