夏休み木工教室

令和二年の夏休みは、コロナさんのせいで三週間しかなくなるし、外出するのもはばかられるし、友達とも遊べないしで、子ども達にとって、あまり良い思い出も作れなかったのではないでしょうか。

例年、夏休みになると、児童館などで小学生に向けた木工教室の講師をさせてもらっています。今年は七月分は延期か中止になりましたが、八月はコロナ対策を行った上で開催されました。

密を避けるために人数を制限したり、グループで使っていた作業台を、一人ずつ使える小さな作業板に変更しました。

友達との距離を取り、マスクをしたままで、おしゃべりもできず黙々と工作しているので、楽しんでもらえたか、いささか不安もありましたが、あっという間に今年の夏休みの木工教室は終わりました。木工教室が良い思い出になってくれたら嬉しいのですが。

来年の課題は何にしようか、また考え始めます。H

白米を練った続飯糊(そくいのり)で貼り付け
おでん四本
みんなで練る
自作の見本。子どものと比べると勢いが足りない

ぐんまアビリンピック2020

アビリンピックは、障害のある方が、日ごろ培った技能を競う大会です。

開催が危ぶまれましたが、当初の予定の7月から8月に延期することで、何とか行う事ができました。
私は、木工競技の競技用材料の提供と、運営の手伝いをしてきました。
無観客、開会式なし、表彰・閉会式もなしという簡素な大会でしたが、出場した選手の課題の出来映えは見事なもので、コロナの影響下でもしっかりと練習を積んできたことが分かりました。H