富岡製糸場西置繭所における場と表現

富岡製糸場西置繭所にて開かれていた、上州文化ラボ の展示「富岡製糸場西置繭所における場と表現」に使用した、資料などを並べる展示台の脚部を製作しました。

去年、西置繭所の保存整備工事が完了し、以後フリースペースのような空間として使われています。当時の建物の構造も見えつつ補強してあって、素敵な場所でした。

製作した脚も、場所の邪魔をせずに、空間に馴染めているような気がしました。

ぐんまアビリンピック2021

今年もアビリンピックの群馬県大会が開かれました。アビリンピックは、障害のある方が選手として参加する技能競技大会です。

星の家具では、競技委員として木工競技の運営のお手伝いと、競技用材料を支給しました。

競技は、木工Aと木工Bの二種類に分かれており、Aは天蓋(ふた)付きのA4サイズ程度の箱、Bは天蓋の無いものを制限時間内に製作します。主に手加工で、のこぎり、かんな、のみ、玄能(金槌)などを使用します。

木工Aの金賞になった選手は、全国大会に出場できます。

毎年同じ感想になりますが、頑張っている若い子の姿を見ると元気が出ますね。