どうぞのいす

「どうぞのいす」というとっても素敵な絵本があります。話も絵も素晴らしいので、そのいすを作ってみました。なるべく絵を忠実に再現しようと試みました。

縁あって、東吾妻町の朝陽堂と言うこれまた素敵な古本屋さんで、どうぞの物々交換をしてくださると言う事で、置いてもらっています。

せっかくなので、私もどうぞに混ぜてもらいました。

かわいいパズルを頂きました

第三回赤城南面クラフトフェア

11月5日と6日の2日間、群馬県前橋市のぐりーんふらわー牧場・大胡にて第三回赤城南面クラフトフェアが開催され、星の家具もお店を出しました。

〜会場の様子〜

雲ひとつない快晴に恵まれ、とても気持ちの良い時間を過ごしました。

〜星の家具のブース〜

クラフトに興味のある方がたくさん声を掛けてくださり、いろいろなお話をすることができました。

地元の中学生が職場体験に来る

10月の12日〜14日の三日間、職場体験学習で地元の中学二年生、二名を受け入れました。三年前に一度受け入れて以来、二度目の職場体験学習です。

ものづくりの仕事は、デスクワークと比べて作業の成果が分かりやすいので、体験学習に向いていると思います。

木材と道具を使った製作体験をメインに、ちょいちょいお話を挟んで、最新の中学生事情を聞き出しつつ、簡単な木工製作をしました。最終日の後半は、筆箱を工作して持ち帰ってもらいました。

瞬く間の三日間でしたが、いくらかは彼らのお役に立てたのでしょうか。私が中学生の時は、とにかく働くのが嫌で仕方なかったのですが、実際は思っていた程嫌ではなかったと、当時の自分にも伝えたいです。

〜組み立てた立方体を白く塗っています〜

ストリートファニチャーエキシビジョン2022

前橋の街中、広瀬川河畔にて野外家具を展示し、行く人が触れることのできるストリートファニチャーエキシビジョンが開かれました。

参加する機会に恵まれまして、普段はあまり手掛けないタイプのストリートファニチャーを持って行ってみました。

〜太陽の鐘のすぐ脇にて〜

原始人も使っていたのではなかろうか、と思えるほど原始的な形状になりました。

木工教室 2022 なつやすみ

夏休みの木工教室が終わりました。今年も色々なところから依頼があり、延べ200人近くの小学生とものづくり体験が出来ました。

〜会場の様子〜

体験は、会場の大きさや人数や時間を考慮して内容を考えます。なるべくノコギリと金づち作業は取り入れるようにしています。今年は筆箱、小物入れ、黒板の三種類の課題を用意しました。

初めて大工道具を使う子もたくさん来ますが、低学年の子でもちゃんと完成させて持ち帰ります。

〜くぎ打ってます〜
〜箱組み立て中〜

上手に作る必要はないけど、楽しく作って欲しいなと思っています。

〜筆箱と鉛筆〜
〜小物入れ〜
〜黒板〜

今年は、厚生労働省のものづくりマイスター派遣事業として受けさせていただきましたので、例年以上に多くの方に木工のものづくりを体験して頂けました。

〜ものづくりマイスター派遣事業〜

毎年声をかけてくださる前橋市の児童館や公民館をはじめ、群馬県主催のこどもものづくり技能塾、高崎市技能祭と私自身もいろんな体験をさせてもらいました。関係者の皆様、参加してくださった皆様、お世話になりました。

大学生インターン来る

6月から大学生が実習に来ていました。建築系の学生ですが、家具作りに興味があるとのことで、弊所にて40日の長丁場を共に過ごすことになりました。

夏場の猛烈な暑さの中、扇風機が一基のみの工場で、不満も言わず、黙々と、粛々と作業をこなしていました。

〜奥の方で研磨作業中〜

毎日毎日おじさんと二人きりで、不慣れなことをさせられて、大変だったと思います。

第17回若年者ものづくり競技大会

ものづくりに魅せられた若者の腕前を競う競技大会に、今年も行って参りました。今年は広島県。

毎年日本全国あちこちで開催され、これまでも岩手、山形、沖縄、愛知、石川、福岡、愛媛(順不同)の大会の手伝いをさせてもらっています。

YouTubeでライブ配信とかもしてました。

毎年思いますが、十代の頃にこういう世界と出会っていたら、今頃もう少し腕の立つ家具屋になっていたのではないかと。

ぐんまアビリンピック2022

ぐんまアビリンピックは、「障害のある方々が日々培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、広く障害者に対する社会の理解と認識を深め、その雇用の促進を図ること」を目的として開催されています。

競技会場の様子

今年も木工競技の運営の手伝いをしてきました。木工競技には難易度によってA競技とB競技があり、Aは3時間、Bは1時間の制限時間があります。選手はその制限時間内に、決められた課題の製作を行います。

出場選手は、当日までに10回以上、授業やその他の行事の合間を縫って競技課題の製作練習を行なっているようです。