第17回若年者ものづくり競技大会

ものづくりに魅せられた若者の腕前を競う競技大会に、今年も行って参りました。今年は広島県。

毎年日本全国あちこちで開催され、これまでも岩手、山形、沖縄、愛知、石川、福岡、愛媛(順不同)の大会の手伝いをさせてもらっています。

YouTubeでライブ配信とかもしてました。

毎年思いますが、十代の頃にこういう世界と出会っていたら、今頃もう少し腕の立つ家具屋になっていたのではないかと。

ぐんまアビリンピック2022

ぐんまアビリンピックは、「障害のある方々が日々培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、広く障害者に対する社会の理解と認識を深め、その雇用の促進を図ること」を目的として開催されています。

競技会場の様子

今年も木工競技の運営の手伝いをしてきました。木工競技には難易度によってA競技とB競技があり、Aは3時間、Bは1時間の制限時間があります。選手はその制限時間内に、決められた課題の製作を行います。

出場選手は、当日までに10回以上、授業やその他の行事の合間を縫って競技課題の製作練習を行なっているようです。

若年者ものづくり競技大会2021

今年は、愛媛県松山市の愛媛県武道館にて8月4日、5日に第16回若年者ものづくり競技大会が行われました。昨年は、コロナの為に中止になりましたが、今年は対策を講じて無事に開催されました。

私は、現地での木材加工競技の運営の手伝いをしに行って参りました。

木材加工競技では、二十歳以下の選手がほぼ手加工で、のこぎり、かんな、のみ、玄能(金槌)、等の道具を駆使し、ホゾ加工等も含む課題の製作に挑みます。たくさん練習しないと、とても制限時間内には終わりません。

今年は、参加選手全員が、時間内に完成品を提出していました。皆さん、お疲れさまでした。

競技会場
競技風景
愛媛県武道館

ぐんまアビリンピック2021

今年もアビリンピックの群馬県大会が開かれました。アビリンピックは、障害のある方が選手として参加する技能競技大会です。

星の家具では、競技委員として木工競技の運営のお手伝いと、競技用材料を支給しました。

競技は、木工Aと木工Bの二種類に分かれており、Aは天蓋(ふた)付きのA4サイズ程度の箱、Bは天蓋の無いものを制限時間内に製作します。主に手加工で、のこぎり、かんな、のみ、玄能(金槌)などを使用します。

木工Aの金賞になった選手は、全国大会に出場できます。

毎年同じ感想になりますが、頑張っている若い子の姿を見ると元気が出ますね。

ぐんまアビリンピック2020

アビリンピックは、障害のある方が、日ごろ培った技能を競う大会です。

開催が危ぶまれましたが、当初の予定の7月から8月に延期することで、何とか行う事ができました。
私は、木工競技の競技用材料の提供と、運営の手伝いをしてきました。
無観客、開会式なし、表彰・閉会式もなしという簡素な大会でしたが、出場した選手の課題の出来映えは見事なもので、コロナの影響下でもしっかりと練習を積んできたことが分かりました。H

若年者ものづくり競技大会閉幕

福岡で開催されていた2019年度の若年者ものづくり競技大会に、木材加工職種の補佐員として参加してきました。

私は何年も携わっているので、毎年同じよう気分で臨んでいるのですが、参加選手にとっては一発勝負の本番なのです。不本意な出来栄えに肩を落とす選手もいました。

競技なので、時間制限があったり、細かいルールがあったり、作品の出来栄えで順位を決めたりしますが、実はこの大会には、優劣を競うことよりも、もっと大事な目的があります。

競技を通して、木材加工やその他の職種のものづくりにより興味を持ってもらう事。さらに技能に磨きをかけるきっかけにしてもらう事。競技を見た人にものづくりの楽しさを知ってもらう事などです。

福岡滞在中に、明太フランスは食べられませんでしたが、バジル豚骨ラーメンなるものをいただく機会に恵まれました。緑色でした。 H

若年者ものづくり競技大会2019

第14回目となる若年者ものづくり競技大会が、今年は7月31日と8月1日に福岡県で開催されます。私がお手伝いをする木材加工職種の競技は、マリンメッセ福岡で行われます。

20歳以下の出場選手たちが、決められた課題を、制限時間内に完成させる競技です。カンナやノミやノコギリ等を駆使して、日頃培った技能を競います。

いつも思いますが、ひとつの事に打ち込む若者の姿は、美しいものです。

あと、明太フランスパンが食べたいです。H

ぐんまアビリンピック2019

7月6日(土)に、高崎市山名町のポリテクセンター群馬にて、ぐんまアビリンピックが開催されます。

アビリンピックとは、障害を持つ方が培った技能を競い合う大会です。喫茶サービスやビルクリーニングと言ったちょっと変わった競技種目もあります。

私は、木工競技の運営のお手伝いとして参加させていただきます。

若者たちが、真剣に一つのことに打ち込んでいる姿はとても素敵です。特に、木工を含め、どちらかと言うと地味な競技に魅力を感じて夢中になっている横顔は、グッとくるものがあります。

おきなわ技能五輪終了

11月3、4日と2日間続いた競技が無事終了しました。1番になった選手は、今度開かれる世界大会に出場することができます。

そのほかの選手たちも、2日間で12時間かけて課題を一生懸命製作していました。今の若いのも、なかなかどうして捨てたものではありませんね。

競技中の私のお仕事は、昇降丸のこ盤という機械を選手が使う際の見張り役で、操作手順を指示したり、安全に作業できるよう振る舞っていました。機械が止まっている時は、会場全体を見回って競技が止まらないようにあれこれやってました。

さて、明日は群馬に帰ります。その前に地元のスーパーでお土産を買います。H

おきなわ技能五輪・アビリンピック2018

沖縄に来ています。

こちらで11月2日から開かれる、技能五輪全国大会の家具競技の補佐員として、運営のお手伝いをしに来ました。

会場のある那覇市は、ほどよく暖かくて、半袖でも外を歩ける快適な気候です。

今日と明日は、会場の設営など競技前の準備に充てられています。今日は、競技で使う機械の設置と精度確認、競技用材料の配布等を行いました。

予定のところまで無事に終わった後は、オリオンビールと沖縄そばをいただきました。美味しかったです。H

おきなわ技能五輪・アビリンピック2018